お家を新築するときには決めなければならないことがたくさんあります。建物であれば「間取り」から始まり「壁紙」「床板」「窓」「建具」「棚」「照明」など多岐にわたります。
外構工事も新築時に決めなければならない項目の一つですよね。しかし、外構工事は土地と建築計画がある程度決まらないことには設計することができません。
かといって建物の工事が終了するとすぐに外構工事に取り掛かることができるようになるのでのんびりもしていられません。
しっかりと時間をかけて外構工事を検討するためには相談のタイミングがとても大切です。今回はそんな新築時外構工事の相談タイミングについてお話していきます。
建築計画段階
まず1つ目のタイミングは建築計画段階です。
建物の基本設計が進む段階で、外構工事に関するプランを検討することができます。建物の配置がある程度明確になった段階から庭のデザイン、アプローチや駐車場の配置などを検討し始めることができます。
さらに外構工事に合わせて建物の計画を変更したい時でもこの段階であれば変更が可能です。例えば、外部照明を設置するための配線計画や庭の景観を楽しむための窓の高さなどです。
この段階でしたら時間的猶予もありますのでご家族でゆっくりと検討することができます。
ただし、建築計画の情報がまだはっきりしていない段階では外構計画のしようがありません。さらに土地や建物の計画が変更になった場合は外構計画にも影響してきますので注意が必要です。
建築工事開始前
次のタイミングは建築工事開始前です。
この段階になると土地、建物の計画はすでに決定しています。建物の予算も見通しが立ち、外構工事に回す予算も見えやすくなりますね。
さらに建物の工事のスケジュールに合わせて外構工事の具体的な内容やスケジュールなどを決定することができます。
しかし、建物の計画が決定してしまっているのでそれに合わせた外構計画を考える必要があります。
建築工事中
そして次は建築工事中のタイミングです。
建築工事が進みだすと実際の土地に建物が建ち始めますのでイメージがつかみやすくなります。建築資材や仮設の足場や囲いなどがありますが生活を想定した計画が立てやすいですね。
しかし、上棟前後でしたらまだ時間的猶予はありますが、建築工事がある程度進んだ段階からですと少々急ぎ足で計画を考える必要が出てきます。
建築完成直前
そして最後が建築完成前です。
もう建物も完成まじかとなり外壁の色味や窓の配置などがわかり景観を考えた計画が立てやすいですね。
仮設の足場や囲いなども撤去されていれば実際に車を入れてみたりすることができるかもしれません。
ただ、建築工事完成まで時間がありませんので引渡し直後からの着工は難しいかもしれません。
理想のタイミングは「建築計画段階」~「建築工事開始前」
お家はだいたいの方が一生に一度のお買い物。せっかくならじっくり時間をかけて計画したいですよね。
でしたら外構工事のご相談は「建築計画段階」~「建築工事開始前」がおすすめです。建築計画と合わせて外構計画をすることでトータルで考えることができますし、着工までに時間がありますので慌てずに考えることができます。
ただ、建築工事が始まってしまったからと言って遅すぎるわけではありません。私たち株式会社エスハウスではどのようなタイミングでもご相談を承っております。
弊社には外構工事を熟知した専門デザイナーが常駐しておりますので、お客様の目線でご要望をしっかりとヒアリングし計画に落とし込んでいきます。
ご相談、お見積は何度でも無料です。お気軽にご相談ください。